ブラジルごはん日和

ブラジル料理のレシピブログです。

BBQの次の日が楽しみになる♪ ブラジルの定番ごはん『アホス・カヘテイロ』

こんにちは、メルジーニャです😊
ゴールデンウィークは家族でおうちバーベキューを楽しみました!
なんと2日連続で開催しました😂
日本でシュラスコ(シュハスコ)と言えばレストランでお肉食べ放題!のようなイメージがあると思います。
もちろん、ブラジルでもシュハスコのレストランはありますが、家族や友達と自宅のお庭でシュハスコをするのがみんな大好きです🍖
じゅうじゅう焼いた牛肉やソーセージに、さっぱり味のヴィナグレッチ(野菜のマリネ)を添えて食べると最高です🤤
でも、ちょっとだけお肉が余っちゃったんですよね…。
そんなときにぴったりなのが「アホス・カヘテイロ」。
ブラジル南部ではおなじみの、“バーベキューの残りを使った炊き込みご飯”です。
今回は、日本のお米1合でも美味しく作れる簡単レシピをご紹介します。
バーベキューの翌日も、楽しみがもう一つあるって嬉しいですよね😋

🍖 Churrasco(シュハスコ)でブラジル気分!

今回使ったお肉は、ピッカーニャ(牛イチボ)の塊肉をスライスしたものとブラジルソーセージ(リングイッサ)と、鶏肉。
シンプルに塩だけで味付けして、炭火でじっくり焼いたら、香ばしくジューシーに仕上がりました。

一緒に軽く焼いたパンや、さっぱりしたヴィナグレッチも相性抜群!
この組み合わせだけでも、もう十分にブラジルを感じられる食卓です。

🥗 Vinagrete(ヴィナグレッチ)の簡単レシピ

ヴィナグレッチは、玉ねぎ、トマト、ピーマンなどを細かく刻んで、
酢・塩・オリーブオイルでマリネした、ブラジル定番のサラダ。
お肉の脂っこさをさっぱり流してくれる、最高のつけ合わせです。
冷蔵庫で少し冷やしておくと、味がなじんでさらに美味しくなります✨

🍚 リメイク!Arroz Carreteiro(アホス・カヘテイロ)

お肉が少し残ったら、ぜひ作ってほしいのがこのリメイクご飯。
味がしっかりついた焼き肉を使うことで、少ない調味料でも深い味わいに!
メモ📝今回は鍋で炊いてみましたが、炊飯器でももちろんOKです。
お米1合+具材+水(1合分)で、普通の白米モードで炊けば大丈夫!

📋 材料(日本のお米1合分)

  • 焼き肉の残り(ソーセージ・牛肉など合わせて150~200gほど)
  • 玉ねぎ:1/2個
  • ピーマンやパプリカ:少々(なくてもOK)
  • トマト:1/2個(またはミニトマト4〜5個)
  • にんにく:1かけ
  • サラダ油またはオリーブオイル:小さじ1
  • コンソメ:固形1個(お好みで加減してください)
  • 日本米:1合
  • 水:約180ml

🍳 作り方

  1. 米の準備
    • 米を数回水で洗い、30分ほど浸水させてから水を切る
  2. 具材の炒め
    • フライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎとにんにくを炒める
    • 香りが立ってきたら、肉類を加えて炒め、さらにトマトを加えて軽く炒める
  3. 米の炒め
    • 洗って水を切った米を加え、全体を混ぜながら炒める
      (米が半透明になったらOKです。)
  4. 炊飯
    • 水180mlとコンソメを加える
    • 沸騰したら弱火にし、蓋をして約15分炊く
    • 火を止めて10分ほど蒸らす

  5. 仕上げ
    • 刻んだパセリや青ねぎを散らして完成!

☀️ おわりに

BBQって、当日も楽しいけど、翌日の「余りものリメイク」ができると、さらに得した気分になりませんか?
アホス・カヘテイロは、そんな楽しみをもっと広げてくれるブラジルの知恵。
日本のお米でも手軽に作れるので、気軽に試してみてください♪
ぜひこのご飯を作るために、最初にお肉を少し分けておきましょう😉
お肉の香りがしみ込んだごはんに、家族の『おいしい!』の笑顔がきっとついてきます😊


シュハスコと言えばピッカーニャ🍖おいしいです🤤