こんにちは、メルジーニャです😊
ジブリ映画『ルパン三世 カリオストロの城』に出てくる、あの伝説のスパゲッティ🍝
大きなミートボールがごろんとのった、見るからに食欲をそそる一皿は、今でもファンの間で語り継がれる名シーンですよね。
そして実は、ブラジルにも似たような料理があるんです…!
ブラジルでは日曜日のランチといえば、家族そろってスパゲティ!というのが昔ながらの定番スタイル。
その時によく登場するのが、牛ひき肉のミートボール「almôndegas(アルモンデガス)」なんです🍅
今回はそんなジブリ飯のようなブラジルの味をご紹介します ✨
甘みのあるトマトソースがやわらかいミートボールにからんで、子どもも大人もにっこり😊
「ジブリごはん、でもちょっぴりブラジル」そんな楽しいおうちランチ、いかがですか?
🍽️【レシピ】ブラジル風ミートボールのスパゲティ(Macarrão com almôndegas ao molho de tomate)
🧂材料(2〜3人分)
🟤ミートボール(almôndegas):
合いびき肉(牛豚ミックス)…300g
玉ねぎ(みじん切り)…1/2個
パン粉…大さじ4
牛乳…大さじ2
卵…1個
にんにく(すりおろし)…1かけ
パセリ(あれば)…少々
塩…小さじ1/2
こしょう…少々
🍅トマトソース(molho de tomate):
ホールトマト缶…1缶(400g)
玉ねぎ(薄切り)…1/2個
にんにく(みじん切り)…1かけ
オリーブオイル…大さじ1
ローリエ…1枚(あれば)
塩…小さじ1/2〜調整
砂糖…小さじ1(トマトの酸味をやわらげる)
水…100ml
🍝スパゲティ:
スパゲティ…200〜250g(お好みで)
粉チーズ…お好みでたっぷりと!
🔪作り方
①ミートボールを作る: パン粉に牛乳をかけてふやかしておく。
ボウルにミートボールの材料をすべて入れ、粘りが出るまでよく混ぜる。
直径3〜4cmほどの大きさに丸めておく(約10個分)。
②ミートボールを焼く:
フライパンに少量の油を熱し、中火でミートボールの表面を焼く。
中まで火を通さなくてOK、表面が焼き固まればOK!
焼けたら一旦取り出しておく。
③トマトソースを作る: フライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎ・にんにくを炒める。
玉ねぎがしんなりしたら、手で潰したホールトマト、水、ローリエ、砂糖、塩を加える。
中火で10分ほど煮詰める。
④ミートボールを煮込む: トマトソースにミートボールを戻し入れ、弱火〜中火で10〜15分煮込む。
ソースが煮詰まりすぎたら、少し水を足して調整する。
⑤パスタと合わせる: パスタを表示通りにゆで、水気を切って皿に盛る。
上からミートボールとトマトソースをたっぷりかける。
お好みで粉チーズをふって完成!
🍴食べてみた感想
今回のアルモンデガス・アオ・モーリョ・ジ・トマチは、甘みのあるトマトソースと、ふんわりジューシーなミートボールの相性がばっちり! ソースに少し砂糖を加えることで、トマトの酸味がまろやかになり、夫にも子供にも大好評でした。
粉チーズをたっぷりかければ、コクがぐっとアップしてごちそう感もアップ♪ 何より、大きめのミートボールがごろんと乗ったビジュアルは「ジブリのあのシーンみたい!」と私は大興奮でした😊 (ブラジル人夫&娘はカリオストロの城を見ておりません😅)
🍳ちょっとしたコツ・ポイント
ミートボールは焼き目をつけてから煮込むと、形が崩れにくくコクもアップします。
トマトソースは甘みを加えることで、ブラジル家庭風のやさしい味に。
ソースの味がなじむまで15分以上はコトコト煮るのがコツ。時間があるときはもっと煮ても◎
ちなみに今回はパスタに絡めて食べましたが、もちろんご飯に合わせてもおいしいです。
🌟おわりに
ジブリ映画の憧れシーンと、ブラジルの家族の食卓。 どちらも、あたたかい気持ちになる「ごはんの記憶」ですよね。
今回のレシピは、そんなふたつの世界をほんの少しだけ重ねてみた、“ジブリ風ブラジルごはん”。 特別な材料は使っていないけれど、ちょっと非日常な楽しさが味わえる一皿になりました。
よかったら、週末のお昼ごはんに作ってみてくださいね🍝✨🌟