こんにちは、メルジーニャです😊
ブラジルでは暑い季節に欠かせない、冷たい手作りデザートがあります。
それが「gelatina de abacaxi com creme de leite(パイナップルゼリーとコンデンスミルクのクリームデザート)」。
夫が「子どもの頃、よくお母さんが作ってくれた」と懐かしそうに話していたので、私も挑戦してみました!
日本ではパイナップル味のゼリーの素が手に入りにくいので、今回は100%ジュースからゼリーを手作り。 クリームはコンデンスミルクたっぷりで、甘くてなめらか。 一口食べれば、南国の風を感じるような味わいです🍍✨
✅材料と作り方
🍍ゼリー層の材料(3〜4人分)
パイナップルジュース(100%)… 400ml
粉ゼラチン … 5g
水(ゼラチンふやかし用)… 大さじ2
砂糖 … お好みで(目安:大さじ1〜2 ※ジュースの甘さで調整)
🧁クリーム層の材料
コンデンスミルク … 100g(チューブなら約2/3本)
生クリーム(動物性でも植物性でもOK)… 100ml
粉ゼラチン … 3g
水(ゼラチンふやかし用)… 大さじ1
バニラエッセンス … 少々(あれば)
🥣作り方
① クリーム層を作る
1.粉ゼラチンを水(大さじ1)でふやかしておく(5分ほど)。
2.ふやかしたゼラチンを電子レンジ(600W)で10〜15秒ほど加熱し、しっかり溶かす。
3.ボウルにコンデンスミルクと生クリームを入れて、泡立て器でよく混ぜる。
4.溶かしたゼラチンを加え、手早く全体を混ぜる。
5.バニラエッセンスも加えて混ぜる(お好みで)。
6.型に流し入れ、冷蔵庫で1時間~2時間冷やし固める。
② ゼリー層を作る
1.粉ゼラチンを水(大さじ2)でふやかしておく(5分ほど)。
2.パイナップルジュース200mlを鍋に入れて中火で温め、砂糖も加える。
3.沸騰直前で火を止め、ふやかしたゼラチンを加えてしっかり溶かしたあと、 残りのジュース200mlを加えて混ぜる。
4.クリーム層が固まったら、粗熱が取れたゼリーをその上に流し入れ、再度冷蔵庫で2〜3時間しっかり冷やし固める。
※今回はクリーム層を先に作って、あとからゼリー層を流し入れました。
ブラジルでもどちらの順番でもOKで、仕上がりの好み次第。味はどちらでも美味しくできるので、気軽に作ってみてくださいね⭐
【作ってみた感想・コツ】
実はこれ、見た目以上に意外と難しかった…!
特に型から外すときはドキドキ。😅
お湯をかけすぎるとゼリーが溶け出しやすいので、サッと短時間で外すのがコツです。
多少にじんでも、それもご愛敬。
味は文句なしで、コンデンスミルクの濃厚な甘さとパイナップルの爽やかな甘酸っぱさが最高の組み合わせ。
ブラジルの家庭の味を、日本でも再現できて大満足でした!
まとめ
暑い日にぴったりのひんやりスイーツ、gelatina com creme。
ゼリーの素がなくても作れるので、ぜひお家でも挑戦してみてくださいね。
「ちょっと見た目は失敗しても、味は裏切らない」…そんなデザートです😉